夏休みに入りました!東京は連日暑すぎます。。。
夏休みといえば、自由研究!
今年は暑すぎて、お出かけが大変という方は、お家でパソコンを使った題材にするのはいかがでしょうか。
簡単ですが、思いつきでの自由研究のヒントを書いておきます。
1.スクラッチで作品を作ってみる
まずは無料で使えるプログラミングツールのスクラッチです。
「Scratch(スクラッチ)」はアメリカのマサチューセッツ工科大学で開発されたビジュアルプログラミング言語です。小学生でも簡単にプログラミングにチャレンジできるのが特徴です。
ScratchのURL:https://scratch.mit.edu/
自由研究としては、
・スクラッチで好きな作品を作る
・作品の紹介文章を書く
・プログラミングで工夫した点・苦労した点を書く
・感想を書く
と何枚か資料にまとめるだけでも、自由研究になりそうです。
プログラミングの大切な要素として、
「順次実行(順次処理、逐次処理など呼び方は様々)」
「繰り返し」
「条件分岐」
という処理をプログラムに組み込めると、より良いと考えています。
この3点について、どんなことをするのか資料にまとめるだけでも中々の分量になりそうですね。
2.生成AIを使ってみる
昨今、話題のAIを試してみるというのもいいかもしれません。
「ChatGPT」などの生成AIツールを使って、
・自分の興味のあることを調べる
・生成AIから返ってきた答えが本当に合っているのか、本や他のWebページなどで調べる
・生成AIに質問する際にどのようなワードを入れると、正確に返答してくれるのか、何度か試してみる
などやることはたくさんあると思います。
「算数や漢字の宿題の答え合わせ」や「宿題でわからなかったところを解説してもらう」ような使い方もありかと考えています。
(学校で使ってはいけないと言われているのであれば、そちらに従ってくださいね。)
3.マイクラカップに挑戦する
教育版マインクラフトを使って、テーマに沿って作った作品を全国の子どもたちと競い合う大会の
「Minecraftカップ(マイクラカップ)」に出場するのもいいと思います。
「第6回Minecraftカップ」の公式ページ
マイクラカップの今回のテーマは、
『Well-beingをデザインしよう』です。
Well-beingやSDGsについて調べながら、
お子さま自身で作品のテーマを考え、
マイクラで作品を作り上げ、
資料にまとめて、提出します。
まとめた資料は自由研究としての題材としてもピッタリ!
当教室でもマイクラカップには積極的に取り組んでいますので、
ご希望があればサポートもします!
4.まだ試したことがないプログラミング言語に挑戦する!
すでにスクラッチなどをマスターしているお子さまは、
次にステップアップしてみるというのも、よいと思います。
JavaScriptやPythonは、
ご家庭での実施も比較的容易なプログラミング言語です。
スクラッチで作ったことのある作品を
JavaScirptやPythonで再現するにはどうするかというのも面白そうです。
「テキストプログラミングでは、こうやって変数を定義する。」
「スクラッチと違う点は、ここだ!」
などと資料にまとめると良いかなと思います。
昨年、当教室の生徒さんがJavaScriptで足し算ゲームを作ることに挑戦して、自由研究として提出もしていました!
以上、4つほど挙げてみました。
子どもの「自由研究」なので、大人が手を出しすぎてはいけないとは思いますが、
適切なフォローは必要かと思います。
参考になったのであれば幸いです。